お知らせ

理事長の交代

速報  理事長交代のお知らせ

社会福祉法人あさみなみの代表者に、小見門資郎に代わって胡明憲二が就任しました。

長年 法人の指導にあたってきた小見門資郎氏が健康上の不安から退任を希望され、2013年1月理事会で胡明憲二氏が選任されました。

新理事長に就任した胡明憲二氏は医療・福祉現場での経験も深く、様々な相談活動にも長年携わってこられた実績も豊かです。

今後のさらなる社会福祉法人あさみなみの発展に期待してください。

新理事長の挨拶は後日掲載しますのでご期待下さい。

夏おくりまつり・大賑わい

 8.25開催されたあさみなみ夏おくりまつりの様子を速報

大賑わいの屋台ブース

屋台ブースはメニュー豊富!焼きそば・お好み焼き・焼き鳥・冷やしうどん・カレー 皆たらふく食べてお腹いっぱいになりました。準備したものもほぼ完売しました

ことしも

あのスーパーアイドル登場!

 

去年大人気だったあのスーパーアイドルグループが今年も登場、場内騒然でした。

ステージに駆け上がり一緒に踊る仲間続出!

笑顔でいっぱいの会場

次々出てくる出し物に会場は笑顔と歓声でいっぱい

工夫を凝らした華やかなステージになりました。

パワー爆発!

かろかろのステージ

一段とましたかろかろステージパワー

会場のみんながいっぱい元気をもらいました

さすがにパン工房 

 

日頃の仕事の様子や頑張りの姿を大きな声で堂々と発表しました。

かがやきはアンパンマンで登場

展示販売コーナー

夢現太鼓さんの演奏

メインゲスト

北川洋之さん

軽妙な語りと爽やかな歌声でトリを飾っていただきました。

来年もきていただけるといいですね!

ホームあたた オープン

ホームあたたオープン

7月1日 待望のケアホームあたたが開所式を迎えました。男子棟5名女子棟5名が入居・生活できる素敵な建物が出来上がり、早速男女3名づつの利用者が新しい生活を始めました。ケアホームは、みんなの長い間の願いでもあり、その第1号が完成したことはこれからの生活の場づくりにもはずみとなっていきます。建設から設計まで私たちの願いを聞き届けてくださった大家さん 株式会社イチローさんには感謝の気持ちで一杯です。

仲間たちの自立生活の大きな一歩が安佐南区伴の地ではじめられようとしています。 

 

ホームあたたでは法人として第1号のケアホームとしての意味から、より多くの仲間にホームを体験してもらい、自立生活のイメージを作り上げようと、体験入居のスペースを準備しています。体験入居は登録制とし、希望者に1週間程度のホーム生活を体験することにより、将来的な自立を目指していくこととしています。

ホームでの生活の様子は、順次このホームページで紹介していくこととします。ご期待ください。

このまちで活きる を発刊

あさ作業所30年史

 このまちで活きる  発刊

あさみなみふりかえり隊の編によるあさ作業所30年史が完成し、このたび あいり出版より刊行されました。小規模共同作業所として、1986年様々な人たちの力を集めて発足したあさ作業所。その苦労や苦労から生み出される底知れないバイタリティ、さらには無認可の福祉事業形態から認可事業への発展を目指す過程が、ふりかえり隊の努力で見事に再現されました。また、社会福祉法人あさみなみが誕生する過程やその後の運動の様子も描かれ、あさみなみの歴史やこれから目指す方向についての示唆も含む書物となりました。一部1200円+消費税で販売されています。手に入りにくいようでしたら、あさみなみにお尋ねください

 

合唱祭かろかろ3連覇!

第3回合唱祭開催 かろかろ3連覇

12月24日クリスマスイブでの開催となったあさみなみ第3回合唱祭は、その見事な衣装・元気な合唱・魅せたパフォーマンスで かろかろが見事3連覇を果たしました

あさ作業所からはヒロミさんが合唱祭MVP賞を獲得。表情たっぷりに力一杯歌う様子が感動を呼びました。創作曲「前をむいて歩こう」も震災や津波さらには台風で大きな被害があった2011年を締めくくる、元気を呼び起こす歌でした。

アンダンテのみんなは、大人の魅力たっぷり、ムーディ賞を獲得する快挙でした。

 

4月に開所したかがやきのメンバーも、

力いっぱい綺麗な歌声を聞かせてくれました。

   

上映会お知らせ

ゆずり

 

ゆずり葉の上映会のご案内。

日時  2012年1月22日(日) 午後1時~4時

場所  広島市佐東公民館 大ホール

上映協力券  大人 1000円  高校生以下 障害者 800円

お求め先  社会福祉法人あさみなみにお尋ねください。 875-8801

上映に先立って 広島県ろうあ連盟のご協力をいただき、この映画映画をより深く理解するため、聴覚障害者の資格制限等の人権問題や手話を言語に位置づけるとする現行の障害福祉施策等についての学習会を行います。

競輪公益補助事業完了のお知らせ

競輪補助事業完了のお知らせ
このたび平成22年度の競輪の補助金を受けて、下記の事業を完了いたしました。
 
                   記
 
1、事業名  平成22年度 地域活動拠点施設の建築整備
1、事業の内容 地域活動拠点施設アンダンテの建設
1、補助金額  42,793,000
1、実施場所   広島市安佐南区祇園六丁目31番3号
1、完了年月日  平成23年3月31日
 
社会福祉法人あさみなみ
理事長  小見門 資郎

新施設が完成しました。

新施設完成!

財団法人JKAの補助をいただいて建設に取り組んできた「地域活動拠点施設アンダンテ」「短期入所専用棟せせらぎ」が完成し、4月2日落成式を行いました。支援いただいた地域の皆さんや関係の深い施設の皆さん50名にご参加いただき、これからの取り組みへの期待の声を聞かせていただきました。2階と1階の一部を利用して運営するアンダンテは、「仕事に取り組むにはまだ体力や気力が充分でない」「ともかく家から一歩踏み出して、参加する場がほしい」「一休みしながら、出来る範囲で仕事にも取り組みたい」といった障害がある人達のニーズに対応する場として役割を果たしていきたいと考えています。ショートステイ棟は、これまで大町東のかろかろ棟で空きスペースを活用して実施してきたものを移行させたものです。ニーズの高いショートステイ事業でしたから、ほとんど毎日定員一杯の利用でしたが、何しろ空きスペースでの仮住まいでしたから利用者の皆さんには大変ご不便をかけていました。新施設は、広く、明るく、しかも施設環境面でも大変使い勝手のいいものになっています。うまく活用して自立生活へのステップアップにつなげていってください。

2010年度事業報告

平成22年度(2010年度)社会福祉法人あさみなみ事業報告
全体総括
新たな創造と実践への挑戦
新たな創造への挑戦の1年と位置づけた2010年度でした。将来構想委員会より提言のあったいくつかの事項について、具体化に着手しました。第1次提言でなされた短期入所専用棟ならびに地域活動支援センターの新施設建設がJKAの補助を受けて実現できたことは特記すべきことでしょう。これは第3次提言に含まれた利用者の生活できる工賃確保を目指す取り組みにもつながるものです。就労支援部門を創設し、現授産事業の大幅な拡大や新たな仕事づくりへのチャレンジを行うための場所確保は、一方で「家から一歩でも出て参加する場がほしい。」「仕事に取り組む気力や体力はまだ出来ていないけれど、人とふれあえる豊かな時間がほしい」といったニーズに応えることが出来る場確保の問題でもあります。旧法精神障害者通所授産施設として運営してきたアンダンテの新事業への移行を契機として、そんな場としての地域活動支援センターアンダンテを新施設に開設することとしました。それが「仕事をしてもっと工賃が欲しい」とする利用者に仕事に専念することの出来る場を保障することにもつながりました。就労支援事業所かがやきを旧アンダンテスペースを活用して開設することが出来ました。
ただ、第1次提言で示された利用者と労働契約を結び、より安定的賃金を保障する就労継続支援A型事業の開始については、確実な賃金保障がみこめる事業が展望しきれないことから当面延期せざるを得ませんでした。企業との連携、仕事の開発など更なる努力と工夫が求められるところです。
大変利用の多かったショートステイ事業を「せせらぎ」として専用機能化し、従来の狭隘なスペースや浴室での介助浴の不便を解消することが出来ました。第4次提言を受けたケアホームなど生活の場づくりへの取り組みも本格的なショートステイ事業の経験を活かしながら具体的な検討が始められそうです。
 
障がい者制度改革の議論と新法成立に向けて
 障害者権利条約の批准に向けて必要となる国内諸制度の改革のための議論が内閣府内に設置された「障がい者制度改革推進会議」を中心に活発に展開されました。この議論を受けて本法人でもきょうされんをはじめとする新法づくりの運動に積極的に参加してきました。本会利用者のうち2名が該当となった65歳の誕生日を過ぎた日から介護保険を優先して適用し、障害者支援の施策が利用できなくなるという現行法の欠陥を粘り強く指摘し、個別の事情を勘案という制限つきではありましたが、ひきつづき障害者支援が継続できることを市行政に認めさせることが出来ました。現行法の問題点や利用者の不便・不利益を引き起こす事柄を実践場面から指摘し、そこから制度改革を具体的に提起していくことが、現場に課せられた重要な使命です。このような使命を確認しながら、「アクセス権」や「合理的配慮」といった新しい理念を具体的に新法の策定に反映させていけるような取り組みを継続できればと願っています。
安佐南区の福祉のまちづくりを推進
安佐南区の福祉のまちづくりを進めるため、多様な啓発活動に取り組みました。後援会とも共催しての「ヘレンケラーを知っていますか」の上映会は、始めて広島県から地域啓発の委託事業として取り組みました。実施日が東日本代震災の翌日に重なり、大変騒然とした雰囲気の中での上映となってしまいましたが、それでも200名近い観衆に大きな感動を呼ぶことが出来ました。当日東京から駆けつけてくださることとなっていた、女優の斉藤とも子さんが交通機関のマヒでおいでいただくことが出来なかったことは、大変心残りでした。
本会広報紙「せせらぎ」の隔月発行は、すっかり定着し、少しづつですが「待たれる広報紙」の形となってきています。「せせらぎ読んでますよ。」の声を少なくない人達から聞かせていただきました。
祇園小学校との具体的な交流活動も少し軌道に乗ってきました。パーカッション隊の演奏に続いて、あさ利用者の松原さんの事故で受障してからの体験談を6年生が聴く機会を持っていただき、障害が決して特殊なことでなく、また障害者も決して特別な人でないことをつたえることができました。

2011年度事業計画

2011年度(平成23年度)社会福祉法人あさみなみ事業計画
 
基 本 方 針
新たな実践の積み上げ
地域活動支援センターアンダンテ・就労支援事業かがやき・ショートステイとヘルパーステーションを統合しての生活支援部の創設といった、新たな体制を加えての出発の年となります。法人発足以来取り組んできたことの実践的整理に基づき、日中活動の場を*参加の場 *作業活動の場 *就労の場と大きく性格わけして取り組みを開始します。体調などにより仕事に就けない人が遠慮なくすごせる場の創設は、逆にがんばって仕事に励みたい人や一般就労を目指す人の仕事場としての雰囲気作りにも大切です。地域活動支援センターの新しい機能を障害がある仲間の就労への意欲作りにもつなげていくことをめざします。
また、ショートステイ専用棟の完成を受け、日中活動以外の時間帯での生活支援を専門的に取り組むセクションを設けます。将来構想委員会からの具申も受けた生活の場作りについてもこのセクションで具体化を進めることとします。
新たな実践を積み上げ検証することにより、よりよい日中活動の場・地域生活の支援の在りようを具体化する努力を行います。
自立支援法の廃止と新法成立に向けて
 障害者権利条約の批准に向けて、新法の策定作業が着実に進められています。しかしその一方で、財政的な思惑を背景とした社会福祉・社会保障の削減・縮小の動きも活発化してきています。特に次年度4月の介護保険制度の見直しを見据えた障害福祉の社会保険化を狙う動きには留意が必要です。多様な分野の社会福祉・社会保障充実を求める取り組みと連携して、障害者のよりよい生の社会的保障を求める運動の中心的役割を担っていくこととします。
また、新法づくりの議論の中で大きなテーマにもなっている社会支援就労のあり方や支援に至るまでの手続きについて、実践レベルからの検証と提言を行っていきます。
安佐南区の福祉のまちづくりを推進
仲間や家族を語り手とした地域福祉講座の開催・福祉を題材とした映画会など文化的な企画・地域での講座への講師団の派遣など多様な企画を通して安佐南区の福祉の街づくりを進めます。また、施設を開放しての土曜映画会やフリーマーケットの開催・地域の空き店舗を活用するなどしての福祉ショップ開店など地域との積極的な交流活動に着手します。
このような活動を通して、安佐南区の福祉の風土づくりを担う一員としての役割を果たしていきます。
地域自立支援協議会の一員として福祉のネットワークづくりをになう
安佐南区自立支援協議会の一員として、障害のある仲間の地域での生活を支援するためのネットワークづくりに力を尽くします。生活の総合性を考えるとき、法人の力のみでそれを支えきることには限界があります。そのいみでは、地域自立支援協議会は、多様な分野から障害のある仲間たちの地域生活支援への力を引き出していくのに重要な手がかりとなるはずです。支援センターを中心に法人全体でこの協議会にかかわり、機能の強化を図ることによりネットワークの拡大・強化に努めます。
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